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目次
前節までで最も性能の良かったW1-5G+PKR4をベースに加算的に素性を増やし,性能の調査を行う.
表:
W1-5G+PKR4への素性追加時の実験結果
| ベースへの追加素性 |
適合率 |
| 再現率 |
F値 |
(出力数, 一致数) |
| | |
|
| W1-5G+PKR4+SOS |
0.4894 |
| 0.3876 |
0.4326 |
(17,423, 8,526) |
| | |
|
| W1-5G+PKR4+SOS+MS |
0.4901 |
| 0.3886 |
0.4336 |
(17,444, 8,549) |
| | |
|
| W1-5G+PKR4+SOS+MS+EDA |
0.4898 |
| 0.3884 |
0.4333 |
(17,445, 8,545) |
| | |
|
| W1-5G+PKR4+SOS+MS+DA |
0.4919 |
| 0.3904 |
0.4353 |
(17,456, 8,587) |
| | |
|
W1-5G+SOS+PKR4+MS+DAの性能が最もよかった.しかし,6.4同様にEDAを加えると性能が低下した.DAを加えた場合は性能が向上しているので,
原因についても同様と考える.他のコーパスを用いる場合,対話行為素性についてはEDAを用いることしかできないので,対話行為素性を加える
かどうかは考慮が必要である.ただ,MSはEDA素性にルールを適用して求めたものであるが,取捨選択が行われたことが効果をもたらしたと考える.
取捨選択は,表6.4でKRnよりもPKRnのほうが高性能であったことからも有効と考える.
平成25年1月15日