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今後の課題

本研究において,文末表現の情緒性変換規則を分類を行ったが,その信頼性の評価が出来ていない.これは,推定実験に 用いるための,対話行為タグが付与されており,かつ,情緒のタグが付与されている異なるコーパスが見付ける事が出来な かったことに加え,信頼性を得るに足る他の推定実験方法が思い付かなかったことが原因である.
また,参考にした[1]の辞書に記載されている文末表現パターンの数に比べ,分類した数自体が少ない事も問題 である. よって,今後の課題は,推定実験の方法を考案すること,分類を行う文末表現パターンを増やすことなどが必要である.

takumi shirayanagi 平成22年2月11日