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判断情報知識ベースを用いた情緒推定

まず, テキストと本辞書を照合し,引数に具体的な格要素の入った判断 条件を得る.次に,得た判断条件と引数をキーとして,本知識ベースを参照し, 判断条件の成立と不成立を判定する. その際,判断条件の真偽閾値として$\theta $を用いる. $\theta $は,0〜100%までの値を任意に設定することができる. $T$の割合≧$\theta $ならば判断条件成立と判定し, レコードに付与されている情緒を出力 する.$T$の割合<$\theta $ならば判断条件不成立と判定し,情緒名 《なし》を出力する. 図3.2にフローチャートを示す.




図 3.2: 判断情報知識ベースを用いた情緒推定
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平成23年3月9日