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今後の課題

今後の課題は,判断条件の付与率の向上, 本辞書内で見落とされている情緒の調査,そして,$N$1,$N$2以外も考慮に入れ る情緒推定の実装,ならびに,大規模な判断情報知識ベースの自動構築手法の開 発である.

なお,修飾表現を考慮に入れる情緒推定としては, 大森が形容詞を考慮に入れる情緒推定を試みている[4]. また,判断情報知識ベースの自動構築の手法においては,中道らが実装した接続 詞を考慮する情緒推定を用いる手法[5]が考えられる.



平成21年3月19日