next up previous contents
次へ: 認識実験 上へ: 位相情報を用いた音声認識 戻る: 従来の研究   目次

位相の影響

FFTは計算時間おえ大幅に減少することができるが,周波数分解能が低く,フレー ム化処理(窓かけ)を行う時に,真殿影響を受けるので,周期的でない信号の解 析が不可能となる.よって,信号に窓関数を掛けなければ,任意の周波数分析が できない.従って,位相差の影響を調べるために,信号に対してフレーム化処理 をしたFFTを実行し,エネルギーの大きな周波数成分から順に抽出する.ここで, 位相差を求める前に,位相差が正常に計算された時,パワーの最大周波数を省く ことによって,どの領域にどのような音源が存在するのかを認識することができ る.



平成21年3月17日