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従来の研究

従来の音声認識の研究において,短時間フーリェ位相スペクトラムに基づく連続 音声認識のための新しい音響特徴量の導入が提案されている[8].こ の音響特徴量は,音声認識において一般的に使用されているMFCCにフーリェ位相 スペクトラムを組み合わせたものである.認識実験の結果,新しい音響特徴量を 用いた場合,単語誤り率において25%の改善が得られた.以上より,MFCCにフー リェ位相スペクトラムを組み合わせた新しい音響特徴量の有効性が示された.



平成21年3月17日