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目次
表6.2,6.3,
6.4の通り,特徴度が下がるほど,ヒント有りの出
現数も減っている.ここで,表6.2の下線部に注目
すると,提案手法を使用した手順1の方が,同じ特徴度区間におけるヒント有り
出現数の割合が高い.表6.3,
6.4においても同様のことがいえる.これらより,
特徴度が高い区間において,様々な場面に対する分析を実行できるといえる.
したがって,提案手法を用いることで,「江ノ島海岸」における特徴度区間
1.295〜0.595,「若狭湾」における特徴度区間1.590〜0.540,および,「三陸海
岸」における特徴度区間1.591〜0.541でも,観光開発案につながる様々な情報を
高い確率で読むことができるといえる.
以上より,提案手法を用いることで,ヒントを容易に発見することができるため,
長所情報に対する人手分析の支援となっていると考えられる.
平成23年3月1日