研究者側

研究者が作成するコンフィグファイルを図5.12に示す．

図 5.12: コンフィグファイル

コンフィグファイルの各項目について以下で述べる．

• -FILENAME：
  アンケート名
• -EXPLANATION：
  アンケートの説明
• -ANSWER：
  質問に対する正解の有無，「yes」か「no」で記述
• -RANDOM：
  質問のランダム順表示の必要性，「yes」か「no」で記述
• -ALTERNATIVE：
  アンケートの選択肢
• -SUSPENTION：
  回答に保留が残ることを認めるかどうか，「yes」か 「no」で記述
• -QUESTION：
  質問内容，通し番号を付与し「通し番号(タブ)質問内容」 と記述

各項目は「=====」で区切る．

図5.12のコンフィグファイルをサーバ管理者が受け取り，サーバの ローカル部でアンケート自動作成プログラムに入力することで，図 5.10のアンケートアプリケーションが自動で作成できる．研究者がサー バ管理者から受け取るアンケート結果のファイルを図5.13， 5.14に示す．

図 5.13: 集計結果ファイル

図5.13は集計結果のファイルで，図5.13の通り，選択肢別に 集計した結果を表示している．

図 5.14: 回答リストファイル

図5.14は回答リストファイルで，被験者の質問ごとの回答結果を明示 している．