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手順6.の例

図 3.7: 手順6で作成したパターン
\begin{figure}\begin{center}
\begin{tabular}{ll}
\hline
日本語原文 & 天を仰ぐ。 ...
...) up at
{\it N}1. \\
\hline
\end{tabular}
\end{center}\par\par
\end{figure}

手順5で抽出した原パターンに対して,不要な記号と記述の削除,変数番号の変 更,および,動詞変数の字面化を行う.不要な記号と記述の削除により,「/ytck」,「/cf」, 「(OR:天,NI:220,NI:2548,NI:462,NI:532,IM:11310,IM:12240,IM:12600,IM:16520)」, 「(OR:仰い, NY:1901,NY:2101,NY:2301,NY:2302,NY:2906,NY:3102,IY:1341,IY:3233,IY:344 0)」を削除する.変数番号の変更により日英のパターンで「N3」が 「N1」に変更する.動詞変数の字面化によって,日本語パターン「V4.kako」が終止形字面「'仰ぐ'#2(.genzai$\mid$.kako)」 へと変更し,英語パターン「V4^past」が原形字面「' look'#2(^present$\mid$^past) up」へと変 更する.また,動詞変数の字面化にともなって,日英原文の「仰ぎ」を「仰ぐ」に ,「looked」を「look」に変更する.日本語原文と日本語パターンの末尾は「。」 とし,英語原文と英語パターンの末尾は「.」とする.



平成20年3月21日