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目次
パターン部とVarListを見るとパターンの要件をみたす記述が得られる見込みが
あるので,この2つを用いて,パターン抽出を行うこととする.具体的な方針に
ついては以下の通りである.
- パターン部の原文対と各レベルのパターン全体の抽出を行う.
- VarListに記述された節と句の変数の記述を抽出する.
- VarListの句変数文字列に対応する箇所を原パターンとする.
- 原パターンに対して,不要な記号や関数を削除する.ここで不要な記号を
以下の表2.1に示す.
表 2.1:
抽出の際に削除する不要な記号一覧
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順序任意記号 |
#
{
1,
2} |
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移動可能記号 |
$
^{
},$
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離散記号 |
/y,/t,/c,/f,/k |
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文節境界記号 |
! |
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- 原パターンに対して,変数番号と記号に付与された記憶番号を1から順に
なるよう変更する
- 原パターンに対して,動詞が含まれる場合は,時制の変化に対応させるた
めに,日本語側は終止形字面に変更し,英語側は原形字面に変更する.
平成20年3月21日