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目次
第 2.1.1節における接続表現の一般的な知識と第2.1.2節の情緒に関連した知識を総合し,
抽出した各接続表現に対して,第3.3節で定義した属性が該当するか分析する.
分析の判断基準となる語義は辞典[6]に記載されている解説を参
考にし,以下の項目によって判断を行う.
- 解説に,直接的に評価・極性の言及がされているならば,対応した
属性を有すると判断する.
- 逆接,因果関係など接続表現の機能について言及がされているなら
ばその機能から属性が対応しないか考察し,対応するならば属性を
有すると判断する.
- 意志や欲求など,前節・後節の記述の制限について言及がされてい
るならば,その制限から属性と対応しないか考察し,対応するなら
ば属性を有すると判断する.
Nakamiti
平成22年2月13日