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今後の課題

現段階では,本研究において抽出した接続表現の精度評価ができていない.

また,本研究では1つの接続表現において収集する文例数を5文としていたが,よ り多くの文を情緒推定し,傾向をみることで精度の高い分類が行える.よって, 文例数を増やし分類精度をあげる必要がある.

本研究ではWebの文章から接続表現の意味分類を行った.ゆえに,抽出できた接 続表現に情緒属性が真に存在するという裏付けができていない.この問題に対し て,接続表現の語義を分析することで解決できる可能性がある.



平成20年6月3日