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MFCC(メル周波数ケプストラム係数)は, まず音声周波数に対してFFTスペクトルを求め,メルスケール上に等間隔に配置
された帯域フィルタバンクの出力を抽出する.そして,最終的に離散コサイン
変換し得られるケプストラム係数がMFCCである.高次においてピッチ成分, 低次においてフォルマント成分が見られ,通常は扱いやすさの観点から低次のフォルマント成分が使用される[7].
メルスケールを式(8)に示す.
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(8) |
平成24年3月20日