このアルゴリズムでは,直前のフレームにおける確率 から を求める。
図4は,前記の図2のHMMがラベル系列 を出力する例に適応した例で ある. このように出力ラベル系列が対応する時間経過を横軸にして,各状態を縦に並べ て状態遷移を示した図で考えると理解しやすい. は,トレリス上の左上(初期状態)から右下(最終状態)に向かっ て順次求まる[4].
これを対数で計算するアルゴリズムを,ここではForwardアルゴリズムと呼ぶ.