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パターン照合の結果と情緒情報から回答を出力

適合したパターン,形態素解析結果,情緒属性の対応関係より,回答を出力する. この例では,情緒主:$ N1$,情緒対象:$ N2$,情緒名:《好ましい》という情緒属性 と,$ N1$=太郎,$ N2$=司馬遼太郎という情報により,「情緒主:太郎,情緒対象: 司馬遼太郎,情緒名:《好ましい》」が回答として出力される.

ただし,$ N1$などの任意格要素となっている変数が文中に現れず,パターンに付 与された情緒属性に対応する情報がない場合は,情緒主の場合は「話者」,情緒 対象の場合は「その他」を補完して出力する.



平成19年3月12日