実験環境

本実験の実験条件及び用いたデータベースをそれぞれ表4， 5に示す．

またクラスタリングの緩和条件の詳細を表6に示す．

表 4: 実験条件

基本周波数	16kHz
分析窓	Hamming窓
1 分析窓長	25ms
フレーム周期	10ms
音響モデル	3ループ4状態・半連続分布型
stream数	1
FBANK	24次FBANK+Δ24次FBANK+
特徴ベクトル	対数パワー+Δ対数パワー(計50次)
MFCC	12次MFCC+Δ12次MFCC+
特徴ベクトル	対数パワー+Δ対数パワー(計26次)
共分散行列	Diagonal-covariance

表 5: 実験に用いたデータベース

データベース	ATR単語発話データベースASET(5,240単語)
話者	女性話者1名(fyn)
学習データ & 合成に用いたデータ	5,240単語／fyn

表 6: クラスタリングの緩和条件

緩和条件	説明
モーラ情報	モーラ数及びモーラ位置の緩和
前後音素環境	前音素環境及び後音素環境の緩和