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MFCCを用いた際のグループ分けの例

  1. ST_N*_23

    a-N0202001+pau,a-N0303001+pau,a-N0404001+pau

  2. ST_gya*_21

    pau-gya0201000+k,pau-gya0401000+k

  3. ST_i*_25

    a-i0202010+pau,a-i0303010+pau,a-i0404010+pau,a-i0404030+pau,a-i0505030+pau

ST_N*_23には3個,ST_gya*_21には2個,ST_i*_25には5個の音節情報が共有さ れている.

4.4.1のグループ分けと比較すると,FBANKのST_N*_227とMFCCのST_N*_23で は,a-N0202001+pauとa-N0303001+pauが同じ状態にグループ分けされているが, MFCCでは更にa-N0404001+pauも一緒の状態とされている. FBANKのST_gya*_21とMFCCのST_gya*_21では,状態名も共有されている音節 情報も全く同じとなっている. FBANKのST_i*_226とMFCCのST_i*_25では,一部の音節情報のみが同じ状態に 記述されているが,FBANKの方がより多くの音節情報が1つにまとめられている.



平成19年3月12日