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子音のみ話者適応HMMの利用

子音の音素数が上位の音素のみ話者適応HMMを用い,その他の音素は不 特定話者HMMを用いて混合HMMする. 子音のみ話者適応HMMを用いて作成した混合HMMの実験結果を表12に示す.


表 12: 音素数の多い子音のみ話者適応HMMを用いた混合HMMの実験結果
  話者適応HMMを用いた音素
  上位1(k) 上位2(k s) 上位(k s r t) 上位6(ksrtmg)
mau 90.65% 90.73% 90.19% 89.08%
  (2375/2620) (2377/2620) (2363/2620) (2334/2620)
mmy 90.15% 89.47% 87.67% 87.33%
  (2362/2620) (2344/2620) (2297/2620) (2288/2620)
mnm 88.21% 87.94% 87.71% 88.63%
  (2311/2620) (2304/2620) (2298/2620) (2322/2620)
faf 89.54% 89.77% 89.27% 88.66%
  (2346/2620) (2352/2620) (2339/2620) (2323/2620)
fms 88.24% 87.37% 86.95% 86.37%
  (2312/2620) (2289/2620) (2278/2620) (2263/2620)
ftk 90.50% 90.50% 89.81% 89.39%
  (2371/2620) (2371/2620) (2353/2620) (2342/2620)
平均 89.54% 89.30% 88.60% 88.24%
  (14077/15720) (14037/15720) (13928/15720) (13872/15720)

不特定話者より高い認識精度が得られたのは,上位1位(k)と上位2位(k s)となっ た.本研究の学習方法では,学習データ内の音素数が30個未満の音素が,認識精 度が低下する傾向となっている.ここで用いた子音では``k''のみ30個以上なので, 話者適応HMMを用いる子音を増やすほど,認識精度が低下する結果となった.


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平成20年3月11日