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おわりに

本研究では句レベルについて多変量解析による選択方式を用いることで, 最適な 文型パターンを選択した. 実験の結果, 推定値が0.7以上のとき正解適合パター ンを選択する正解率が50%以上となった. また, 推定値が0.4未満のときは正解適 合パターン選択の正解率は0%である. 今後は入力文と適合パターン数の収集 量の増加によ る選択精度の調査と精度の向上が課題 である. また節レベルについて多変量解析による選択方式が有効であるかを適 用する必要がある.



平成18年3月20日