に示す. 調査対象入力文は適合パターンを持つ入力文の数である. 各入力文ごとに30パターンまで調査に使用したため,総適合パターン数と調査パターン数は異なる.
| クローズド | オープン | |
| 入力文数 | 200文 | 200文 |
| 調査対象入力文 | 72文 | 82文 |
| 総適合パターン数 | 1847パターン | 1716パターン |
| 平均適合パターン数 | 26パターン | 21パターン |
| 調査パターン数 | 765パターン | 680パターン |
| 正解適合パターンを | 29文 | 29文 |
| 持つ入力文の数 | ||
| 正解パターンの割合 | 13%(96/765) | 14%(95/680) |
5.1節と同じ実験が単語
レベルにおいても行われており, 結果が表7のようになる[5].
結果を比較すると単語レベル, 句レベルともに推定値の上位3位までで正解適合 パターンを選択できている. 調査対象文にも差は少ないため, 多変量解析を用い た選択手法において, 単語レベル句レベルでほぼ同等の結果を得たと言える.