(式2)
式2から,評価パラメータ
の回帰係数が最も高い
値となっていることがわかる. 回帰係数の効果については, 回帰係数そのものの
値の大小では判断できない. パラメータが評価関数に与える影響については考察
で述べる寄与率で示すことができるが, 回帰係数からパラメータの影響を調べる
には, 評価値の精度を下げていると思われるパラメータと係数を除いた条件で多
変量解析する必要がある. 今回の研究では, 最も係数の値の小さい
のパター
ン字面適合率について, 多変量解析の際にパラメータを除いて実験を行ったが,
評価関数の精度にはほぼ変化がなく, 精度を低下させる原因とは言えないことが
わかった.