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目次
多変量解析は複雑なデータを解析して有効な情報を見つけるための統計的
な手法である[6]. 本実験では入力文に適合した複数のパターンそれ
ぞれに複数のパラメータを付与する, そのためデータ数が多いので, 多変量解析の重回帰
分析を用いる. 回帰式は(式1)のようになる.
回帰式は, 英文評価の評価値, 多変量解析によって求められる切片と回帰
係数, パラメータで構成される. は評価値と評価関数の値(後述)
の残差の2乗の総和を最小にする係数である. また, 本実験では9つのパラメータ
を用いるので, 〜となる.
Subsections
平成18年3月20日