次に,補完要素記号の処理を行う.補完要素記号が見つかった場合, 字面部分と変数部分をそれぞれ抜き出す. 変数が日本語単語を持っているかを 調べ,持っているなら変数部分,持っていないなら字面部分が選択される. 補完要素記号部分を選択された記述子に置き換える.
次に,任意要素記号の処理を行う. 任意要素記号に対応する記述子が日本語に存在した場合, 括弧内の記述子に置き換えられる. 存在しない場合,任意要素記号部分は削除する.
次に,要素選択記号の処理を行う. 選択要素記号が日本語で[.]の場合はが, [.]の場合はが選択される. 選択要素記号部分を,選択された記述子に書き換える.
最後に,要素選択記号の付与先が字面の場合,字面が`` ' ''により囲まれて いる.そこで,この`` ' ''が存在するか調べて,見つけた場合は削除する.