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評価方法

合成音声の評価のために,音声研究に関わったことのない4名を対象に, 自然音声と合成音声をランダムにヘッドフォンから被験者に聴かせ, オピニオン評価,対比較実験の3つの実験を行う.

(1)オピニオン評価

音声の自然性を調べるためにオピニオン評価を行う.オピニオン評価では ,自然に聞こえた度合を5段階(5が最も自然,1が最も不自然)で評価するように 指示する.

(2)対比較実験

作成した音声の評価のために対比較実験を行う.対比較実験では自然音声と 合成音声の同じ内容の文節で2種類の音声を続けて聞かせ,どちらの音声が 自然に聞こえたかを判定してもらう.



Ryo Yamagata(2005) 平成18年5月8日