次へ: 調査対象
上へ: 英文側から見た縮退方法について
戻る: 英文側から見た縮退方法について
目次
以下で示す方法で調査を行った.
- 同じ英語パターンを持つ対訳パターンのグループ化を行う.
- グループの中から,対訳パターンを2つ以上を含むグループのみを抽出する.
- 抽出したグループ内の日本語パターンの包含関係についての調査を,以下に示す方法で行う.
- グループ内の日本語パターンの原文それぞれについて,グループ内の他の日本語パターンに適合するか調査を行う.
- 調査結果から,包含関係にあるパターン対(包含関係候補)と,互いに包含関係にあるパターン対(互いに包含関係候補)を抽出する.
この時の互いに包含関係とは, かつ という関係である.
- (互いに)包含関係候補に対して,パターン間の差異を調査する.
なお,この時の各パターン対は,(互いに)包含関係にあるとは断定は出来ない.
2.4節で示したように,すべての日本語文に対する調査を行っていない為である.
しかし,可能性がある為「候補」としている.
Keichiro Katayama
平成17年5月20日