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目次
文型パターンパーサ(以下パーサ)[3]は,日本語文型パターンと日本語文との照合を行うプログラムである.
照合方式は,ATN(Augmented Transition Network)[4]をベースとしている.
本研究では,次に示す理由により既存のパーサを用いて包含関係の判定を行う.
- 既に定義されているパターン要素のオートマトン定義が利用出来る為,日本語単語と変数との間の照合結果が保証されている
- オートマトン定義を変更する事で容易に変数・関数が適合する対象の変更が可能
- パターン解析などのプログラム作成時間を短縮が可能
Keichiro Katayama
平成17年5月20日