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目次
時制関数と使用頻度が1,000以上の相・様相関数に対し同時に汎化したパターン辞書も作成する.
時制関数と使用頻度が1,000以上の相・様相関数に対し以下の手順で汎化を行う.
- 手順(1)
- 時制関数がパターンに記述されているに記述されているかを調
べ,記述されている場合,手順(2)を,記述されていない場合,手順(3)
を行う.
- 手順(2)
- 時制関数を,自由時制関数に置換する.そして,手順(5)を行う.
- 手順(3)
- 基準パターン辞書から,時制関数と関数が組み合わさって記述
されている述部の中で,時制関数が記述されている位置を調べる
(表2).そして,[3]と表1より,パターンの述部に自由時制
関数を挿入する位置を決める.そして,手順(4)を行う.
- 手順(4)
- 表2より,パターンの述部に自由時制関数を挿入する.そして,
手順(5)を行う.
- 手順(5)
- 相・様相関数の中で意味的に包含関係をもつ他の相・様相関
数が存在するか調べる.存在する場合は,手順(6)を行い,存在しない
場合は,手順(7)を行う.
- 手順(6)
- 相・様相関数の中で意味的に包含関係のもつ相・様相関数を統
合し新たな関数を定義し,意味的に包含関係のもつ相・様相関数を
新たな関数に置換する.そして,手順(7)を行う.
- 手順(7)
- 相・様相関数に任意記号を付ける.
平成17年3月22日