次へ: 原文任意要素の挿入要素別の効果
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調査結果より,任意要素指定機能は被覆率を大きく向上させることが分かった.
原文任意要素をすべて使用する時,または,文型任意要素をすべて使用する時,
文型再現率による文型パターン拡大率と平均適合パターン数による
文型パターン拡大率に差がある.これは,は,入
力文当たりの適合パターン数を測り,は適合パターンのある入
力文を測るため,適合パターンのある入力文の数が,増大しており,特定の入力
文において,適合パターン数が多くなっているのではないと思われる.
つまり,
の場合,適合パターンのある入力文を増や
す効果が高く,
の場合,特定の入力文において,適合パター
ンを増やす効果が高いと言えると考えられる.
平成17年3月23日