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調査結果

照合結果より,各評価パラメータの値を表1にまとめる.


表 1: 調査結果
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\scalebox{0.8}{
\begin{tabular}{\vert c\vert\vert c...
...man{nana})文型任意要素すべて削除&35.6 & 0.39 &9.7 &0.72\\
\hline
\end{tabular}}


    (i)の文型再現率$R1$による文型パターン拡大率$\eta _{R1}$ および平均適合パターン数$N$による 文型パターン拡大率$\eta_N$より,原文任意要素を文型パターン の記述に用いると,$R1$から推定すると,基準辞書を約20倍 ($1.0/0.05=20$)拡大したことに相当し,$N$から推定する と,約7倍( $1.0/0.14\approx7$)に拡大したことに相当する. 同様に, (vii)の$\eta _{R1}$$\eta _{N}$より,文型任意要素を文型パターン の記述に用いると,$R1$から推定すると,基準辞書を約2.6倍拡大したことに相 当し,$N$から推定すると,約1.4倍に拡大したことに相当する.



平成17年3月23日