: 登録されていなかった動詞
: 実験の結果
: 格変化、点数計算使用データの詳細
  目次
パターン無しとなった場合の内訳を
結合価パターンとして登録されていなかった動詞、
今回導入した受身、使役文への対応精度について表9に示す。
表 9:
パターン無しの内訳
パターンが無い |
動詞自体が登録されていない |
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63.7%(37/58) |
36.2%(21/58) |
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また、表9について以下に示す。
パターンが無い
例文:詩人が一節を訳した。
「訳す」のパターン(一種類):(3 主体 962 機械)が(1002 抽象物(精神) 1161 掟
1237 精神)を(1062 言語)から(1062 言語)[に、へ]訳す
パターンが無いというのは、動詞自体は結合価パターンとして登録されているが、
入力文に適合するパターンが存在しない場合である。
動詞自体が登録されていない
例文:ロシア軍が首都から敗走した。
動詞自体が登録されていないというのは、結合価パターンとして
動詞自体が未登録である場合である。
平成14年4月10日