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評価実験の目的と方法

本研究では,以下の3つの実験を行う.

(実験1)
本手法の動作の確認,および,任意格のデータベース作成を目的とする.EDRコーパスの単文集を対象とする.
(実験2)
同音異義語に対する結合価パターンの効果の調査を目的とする. IPAL動詞辞書,および,IPAL名詞辞書に登録された, 多義のある基本動詞,および,基本名詞から作成した単文集を対象とする.
(実験3)
実際の文に対する結合価パターンの効果の調査を目的とする. 毎日新聞95年度記事[7]の単文集を対象とする.

ただし,本稿では未知語が含まれる文を対象外とする. よって,単語辞書に含まれている単語で構成された例文100文を用いる.



平成16年4月15日