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HMMを用いた自動音素ラベリングでは、まず、各音素について、学習データの波
形データの特徴パラメータと音素ラベルファイルからViterbiアルゴリズムを用
いて初期モデルを作成する。そして、Baum-Welchアルゴリズムによって再推定を
行い、HMMを作成する。
HMMを作成したら、そのHMMに、評価データの波形データの特徴パラメータと、音
素シンボル列を与え、Viterbiアルゴリズムにより音素境界位置を計算する。こ
れを「セグメンテーション」と呼ぶ。
セグメンテーションの流れを図2に示す。
平成14年3月7日