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○の例

例13:研究調査を受託した防災研究室
   佐藤隆雄室長(正解は名詞A及びB)
「を格」の格要素「調査」の意味属性は(調べ,測定)
名詞Aの「研究室」の意味属性は(部屋)
名詞Bの「室長」の意味属性は(長)
例13の「受託する」のパターンはP8になる。
P8:$N1$(主体)が$N2$(人工物,制度)を$N3$(主体)から受託する
2.5.3節の比較方法(5)に当てはまり、P8の$N1$の意味属性に内包されるのは名詞Bの方なので、「受託する」は「室長」に係ると判断する。正解が名詞A及びBで結果が名詞Bなので、評価は○となる。

平成14年2月28日