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2.1 研究の背景


従来の機械翻訳では,文を単語に分解して単語単位に訳語を決定したのち,単 語間の文法的関係に基づいてそれらを組み合わせ訳語を合成する方法や,連語や 慣用表現などを単語に分解せずに翻訳する方法が行われてきた.しかし 現実の言語表現では文を単語に分解する過程で,文全体の意味が失われ元の意 味が再現されなくなるという問題点がある.

この問題を解決する方法の1つとして,意味のまと まりとなる原言語の表現をパターンとし, 意味的に目的言語の表現と対応づけることが 挙げられる. この方法によって意味的に 適切な対応関係が得られると期待される.





2002-02-09