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従来のベクトル空間法

従来のベクトル空間法は、文書の意味を文書内の単語を基底とする特性ベクトルで表現する。 特性ベクトル$\vec{V}$の各要素には、文書中での単語Wiの重みを絶対値が1になるように正規化した値wiを与える(式1)。 そして、特性ベクトルの間の距離が近い文書を類似文書として検索する。 一般的には、各文書Di,Djの特性ベクトルの内積をとり、cosinの値を文書間の類似度 sim(Vi,Vj)(式2)とする。
$\displaystyle \vec{V}=(w_1,w_2,...,w_i,...,w_m)$     (1)
$\displaystyle sim(V_i,V_j)=\vec{V_i}\cdot\vec{V_j}$     (2)
$\displaystyle \vec{V_i},\vec{V_j}は文書V_i,V_jの特性ベクトル$      




2000-05-30