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従来の方法で解析の難しかった連用節から連体節の構造解析を格要素の名詞、底
の名詞と用言の関係に着目して解析する方法を提案した。
この方法を、毎日新聞科学欄経済欄から107文より連体節述語と連用節述語のペアに
対して適用し、効果を検証した。その結果、正解率80.7%となり、従来の方法に
比べて、10%余りの改善の可能性があることが分かった。
今後、ルールの増補などによって、正解率の向上を見込むことも可能であると考
えている。
asano
2000-03-15