情報工学演習 III : 様々なプログラミング言語
- 期間:平成20年4月10日〜7月24日(毎週木曜日2限目)全15回
- 場所:知能情報工学科計算機室(知能情報工学科棟1階・1808室)
- 担当:徳久雅人 tokuhisa@ike.tottori-u.ac.jp
- TA:高谷 福太朗,東 真之介,猪澤 雅史,中道 龍三
- オフィスアワー:
- 火曜日・水曜日の1限目(社会開発システム工学科棟1階・1504室)
- 金曜日の5限目(計算機室・1808室)(ただし,別の演習の合い間)
■ 授業の目標:
- オブジェクト指向型言語,関数型言語,論理型言語という異なる種類のプログラミング言語について,特徴を理解し,各言語の解読・記述・実行の方法を習得することを目標とします.
- 最終課題においては,各自の創造性を発揮しながら課題に取り組むことができます.デザイン能力を身に付ける基礎力が付きます.
■ 出席について:
- 出席時間数が5分の4に満たない者については単位の認定を行いません.ただし,特にやむを得ない事情があると認められた者については,例外的に5分の3以上出席した者についても,単位の認定を行うことがあります(詳しくは、「履修の手引」などを参照).
■ 評価:
- 小レポート 70点
- 最終課題レポート 30点
- 60点以上、かつ、全レポートの提出をもって合格とする.
■ 小プログラムの提出:
- 小プログラムの提出とは,通常は,演習で作成したプログラムのソースを印刷し,手書きで各行にコメントを書きこんだものを提出してください.
- 点数は次のようにして決めます.
- 10 点 ← 最初の提出で完全正解
- 7 点 ← 動作するが良くない
- 5 点 ← 一部誤り
- 1 点 ← 大きな誤り
- 提出結果は,この Web ページに掲載します.恥ずかしい結果にならないように努力して下さい.
- 8点に満たない人には,再提出を認めています.再提出の点数は次のようにして決めます.
- 9 点 ← 最初の提出で、最初5点以上の者が完全正解
- 8 点 ← その他の者が完全正解
- 7 点 ← 動作するが良くない
- 5 点 ← 一部誤り
- 1 点 ← 大きな誤り
- 誤り訂正の再提出のときは,修正個所にコメントを書いてください.
- 最初の提出が無い人には,再提出と同じ基準で採点します.
- 他人のレポートを写したり,実行結果を捏造したりすると,そのレポートは提出扱いになりません.レポートの写しは,見せたほうも損ですので,絶対に行わないこと.
■ 全体計画:
- − オブジェクト指向型言語 −
- 第1回(4/10) Smalltalk の概要
- おまけ
- 第2回(4/17) クラスの詳細 (*)
- 小レポートの採点について
- 第3回(4/24) メッセージの詳細 (*)
- おまけ
- 小レポートの採点について
- 第4回(5/08) 基本クラスライブラリ
- 第5回(5/15) Smalltalkの総合練習 (*)
- 小レポートの採点について
- − 関数型言語 −
- 第6回(5/22) Scheme の概要
- 第7回(5/29) 制御構造 (*)
- 第8回(6/05) リスト
- 第9回(6/12) 高階関数 (*)
- 第10回(6/19) Schemeの総合練習
- − 論理型言語 −
- 第11回(6/26) Prolog の概要 (*)
- 第12回(7/03) リスト構造と再帰プログラミング (*)
- 第13回(7/10) Prolog の総合練習
- おまけ
- − 最終課題 −
- 第14回(7/17) 最終課題の出題
- 第15回(7/24) 最終課題レポートの仕上げ
(*..小レポートの出題日)
■ その他
- 処理系のダウンロード
- Squeak ホームページ: http://squeakland.jp/index.html, http://www.squeak.org
- DrScheme ホームページ:http://www.drscheme.org/
- SWI-Prolog ホームページ:http://www.swi-prolog.org/
last update 2008.7/17 by tokuhisa (c)