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発話速度

文節の発話は名詞のみの発話と比べて韻律が複雑となる.しかし,音節波形接 続方式では信号処理を行わない.そのため,音節素片に情報を付加することで 韻律の問題を解決する.

通常,文の音声合成を波形接続方式で行う場合には,ToBIモデルや藤崎モデル などの複雑な韻律モデルが使用されている.しかし,文節発声で発話速度が遅 い音声を用いる場合には,文節間で区切ることでピッチが初期化される.その ため,文節においても名詞の場合と同じように扱うことができ,ToBIモデルや 藤崎モデルのような複雑な韻律モデルを使用しなくても合成音声の作成ができ ると考えられる.そこで,本研究では文節発声で発話速度が遅い音声を用いて 文節の合成音声を作成する.



平成17年5月30日