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同音異議語の認識

本研究では同音異義語を認識するために,音素ラベルに単語のアクセント型と 各モーラ位置のアクセントの高低の情報を加えたモデル(以下,アクセントモデ ル)を提案する.そしてアクセントモデルを利用して,同音異義語の認識精度を 調査する.従来の音声認識で用いられている音響パラメータのMFCCは音韻情報 である.しかし,韻律情報は音韻情報に影響を与える.そのため,同音異義語 の認識が可能になる.また,FBANKは,音韻情報と韻律情報を含む.そこで本研 究では,MFCCとFBANKで認識実験を行う.



Jin'ichi Murakami 平成21年10月7日