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本研究では,音声データベースとして,
ATR単語発話データベースAset(5,240件)を使用する.
そして,Asetに含まれる3,4モーラ語名詞について,
以下の条件で各100音声(3,4モーラ語各50音声)を準備する.
・自然音声
・音節を単位とした波形接続型合成音声(syl)
・音素を単位とした波形接続型合成音声(tri)
また,波形接続型音声合成による合成音声では,
アクセントを未考慮のもの(na)と,考慮したもの(ac)を準備する.
話者には,周波数のばらつきが比較的小さく,
収録された音声にエコーの少ない,FTKとFYNの2話者を選ぶ.
平成16年10月8日