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まえがき


本論文では、音声認識を利用して録音音声データベースの誤りを検出する方法 の提案と、その検出結果について述べる。

大規模な録音音声データベースを作成する場合、大量のラベル(読み)と音声 データが対になったファイルを作る必要がある。しかし、これらは手作業であ るため、ラベルと音声データが一致しないファイルが出現する。この誤りを削 減するに、人手による再検聴を繰り返す必要がある。本論文では、検聴をするファ イルを減らすために、音声認識装置を利用した方法について述べる。そして実 際データベースを作成したときの結果について報告する。




平成15年9月30日