next up previous
次へ: 実験手順 上へ: main2 戻る: アクセント型とモーラ情報とピッチ周波数の関係


モーラ情報を用いた音素ラベリング

アクセントとモーラ情報とピッチ周波数の依存関係(2.章) に 着目すると,モーラ情報を用いて音素HMMを作成することで音素ラベルの精度が 向上することが期待できる.この仮説を検証するために,始めにモーラ情報を用 いて音素HMMを作成する.次に作成した音素HMM とViterbi アルゴリズム [6]を用いて音素境界位置を求める.最後に求められた音素境界位置と人 手によって付与された音素境界位置の差の標準偏差を調べる.モーラ情報の有効 性の評価は,モーラ情報を使用したときと使用しないときの標準偏差の差から検 証する.以下に実験手順を示す.



Subsections

平成15年12月22日