garbageモデルは、間投詞や言い直しを1個ないし数個の garbage HMMで処理す る方法である。 garbage HMMには予め全ての音素を学習しておく。そして認識 アルゴリズムにおいて、このモデルは1つの単語として扱う。また単語の trigramの連鎖確率値はgarbageモデルをスキップをして計算をする。この結果、 音声データ中の間投詞や言い直しはgarbageモデルで認識しながら、言語モデル ではこれらの言語現象をスキップすることで、間投詞や言い直しを含む自由発 話の音声でも認識が可能になる[10]。