次へ: 複数話者識別実験の実験条件
上へ: 最適状態遷移系列の推定について
戻る: Viterbiアルゴリズム
Forwardアルゴリズム
Baum-Welchの学習においては、HMMのパラメータ
がコード系列
を出力する時の尤度は、各状態からの総和で計算される。し
たがって状態遷移系列を、各時刻における最大の尤度を持つ状態と
して選択する方法がある。このForwardアルゴリズムは次のように
なる。
- 全ての
に対し、
- 時間軸に沿って、全ての
に対し
- 状態遷移系列に対する尤度及び時刻目の最適状態を次式で求める。
Jin'ichi Murakami
平成13年10月4日