next up previous
次へ: 実験結果 翻訳精度の評価 上へ: 翻訳実験 戻る: 評価方法

実験結果 フレーズテーブルの増加数

ベースラインのフレーズ数,確率値が付与できた翻訳対の数, 最終的に作成されたフレーズ数を表8に示す.


=0.8cm
表: 総フレーズ数
  プログラム作成によるフレーズ数 確率のついた翻訳対 追加後のフレーズ数
  (ベースライン) (手作業) (提案方法)
  (grow-diag-final)    
単文 572,307 120,792 693,099
重複文 727,848 130,892 858,740

手作業で作成された翻訳対は,261,453対であった.しかし約半数以上に対して 確率値を付与できなくて,削除されていることがわかる.また,提案法におけ るフレーズテーブルのフレーズ数は,ベースラインと比較すると約2割増加して いる.

確率が付与された翻訳対の例を表[*]に示す.


=1cm
表: 確率値が付与された翻訳対の例
コート の すそ $ \vert\vert\vert$ the edge of my coat $ \vert\vert\vert$
0.5 0.00190997 0.25 6.48554e-06
朝晩 の ラッシュ 時 に 電車 に 乗る $ \vert\vert\vert$
take the train during the morning and evening rush hours $ \vert\vert\vert$
0.1 6.68278e-20 0.125 1.83956e-24
国産 の コート は 英国 製 より だいぶ 落ちる $ \vert\vert\vert$
home-made coats are by far inferior to those made in britain $ \vert\vert\vert$
0.05 8.90443e-29 0.0454545 5.07768e-33


next up previous
次へ: 実験結果 翻訳精度の評価 上へ: 翻訳実験 戻る: 評価方法
Jin'ichi Murakami 平成22年9月2日