不特定話者認識の実験において誤認識された文を調査すると、テストデータの先 頭のポーズ区間から誤認識している例が多いことがわかった。そこでテストデー タの先頭の無音区間を利用して、Baum-WelchアルゴリズムでポーズのHMMを再 学習した。学習にはテストデータ100文の先頭の 100msを使用した。