本研究では人手で正解テーブルを作って, F値で提案手法の有効性を確認する.そして,正解テーブルにはない提案手法で発見された重要な列もあるかもしれない.追加実験で,15種類のデータを用いて,事前に正解テーブルを作るではなくて,実験で生成されたテーブルを見てから,正解テーブルを作って, F値で提案手法の性能を評価する.その結果は表に示す.
表を見ると,「地震」「恐竜」「エアコン」「交通事故」「リコール」「外為」のF値の結果では元と比べて,高くなった.「テレビ」「野球チーム」「城」「山」「力士」「カメラ」「強盗」「カメラ」「ロボット掃除機」の結果は元と同じである.原因は結果の表を見て,正解テーブルにない重要な列がひとつもないである.