Next:
最大エントロピー法
Up:
問題設定と提案手法
Previous:
問題設定
Contents
提案手法
本研究では,教師あり機械学習を利用して,対象語のうちのどの語が文中にあったのかを推定する. 対象語のいずれかを含む文を学習データとして用いる. その文が含む対象語をその文の分類先として,機械学習を用いて学習を行う. 教師あり機械学習には最大エントロピー法を利用する.
分類に再現率を用いるのは, 再現率は機械学習が実験データのうちどれだけ正解を認識したかという指標であるためである. 再現率の高さごとの傾向の予測を図
3.1
に示す.
Figure 3.1:
再現率の高さごとの傾向
4#4