人手による評価実験

手法ごとに得られた素性が人にとって役に立つのか,一般的であるかを明らかにするために人手による以下の評価実験を行う.
1. 連想語句による評価

人手で単語対から連想する単語を30個書き出す.その単語と手法ごとに得られた素性との一致数を数える.

2. 有益性の評価

最大エントロピー法で得られた素性か符号検定で得られた素性であるかわからない状態で表3.1の基準を基に評価する.

以上2点の評価により,人が連想する語句をそれぞれの手法が得られているか,知見獲得において有用な手法であるかを評価する. また複数人の被験者で同様の実験を行い,より客観的な評価を行う.




Table 3.1: 評価基準
関連語であり役に立つ素性
関連語であるが役に立たない素性
× 関係のない素性である