表4.3.1は手法1,手法2,手法3でマージを行った際のフローチャートのノード数の変化をまとめたものである.
表:
ノード数の変化
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電源がつかない |
再生中にフリーズする |
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マージ前 |
マージ後 |
マージ前 |
マージ後 |
手法1 |
97 |
25 |
74 |
24 |
手法2 |
97 |
64 |
74 |
47 |
手法3 |
97 |
56 |
74 |
44 |
表4.3.1から,提案したマージ箇所の判定方法の全てで,マージを行ったことによりフローチャートのノード数が減少している.このことからフローチャートの簡略化は行えたと考えられる.次章ではマージを行うことでフローチャートの内容にどのような変化が生じたかを考察する.